20代道産子OLの酒・食・旅

20代後半、仕事に疲れつつも食やお酒や旅やキャンプを楽しみたい。

燻製をやってみた

コロナで自粛中、庭でダンボール燻製をやってみました。

今回はどんな風にやったか、食材は何を使ったか、等々、やってみて学んだことをつらつらっと書いていきます。

 

なぜ燻製?

なぜ燻製に挑戦しようと思ったか…

めちゃくちゃ単純な理由ですが、きっかけは漫画です。

『いぶり暮らし』っていう、カップルが週末に燻製を楽しむ漫画。

いぶり暮らし  1巻 (ゼノンコミックス)

いぶり暮らし 1巻 (ゼノンコミックス)

 

これを某漫画アプリで読み、影響されやすいわたしは「燻製やってみてえ!」となったわけです。

でも最初は燻製器買ったりいろいろめんどくさいな〜って思ってました。

そしたらびっくり、ダンボールでもできると!

ホームセンターとかでもダンボール燻製器があることに気がついて、これだ!と思ったわけです。

ちょうど転勤があり、家にはダンボールが溢れていて、しかも実家に戻ってきたので煙の心配をせず庭でできる…!

これは北海道の田舎に住んでいる利点ですね。

札幌の住宅地は正直わかりませんが、わたしの住んでいるところは庭でBBQをしても焚き火をしても文句は言われません。

(近所の友人家は焚き火の火が大きすぎたのか、一度だけ消防車を呼ばれかけましたが)

 

どうやってやるの?

一般的なダンボール燻製は、金串や割り箸で網置きを作り、下でウッドから煙を出してやります。

詳しいやり方はわたしが大変お世話になっているBE-PALさんに載っております。

しかし、どこまでも横着なわたし…

わざわざ同じ高さで穴を開けるのがめんどくさーい!(ダメ人間)

そこで使ってみたのがソロキャン用に持っていたミニ焚火台です。

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小さいからダンボールの中に収まるし、これの上に網を置けばいいんじゃないか?と。

正直うまくいくかは五分五分でした。が、結構から言えばそこそこ上手くいきました。

ただ、初めてやった時は煙が何回か消えてしまいました。

焚き火のステンレスが冷たいのと、燃やし足りなかったことが原因かと思います。

煙がしっかり出たら、ダンボールを閉じて30分〜1時間程放置しました。

閉じる時は開かないようにガムテープを貼り、ついでに庭にあったレンガを重しにしました。

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見た目がちょっとシュールです。

酸素が入るように上は少し隙間を開けます。

そして様子見も兼ねてダンボールをオープン…

すごい煙…

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おお…!

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おお……!!!

煙たい!!!!!

目が痛くなる程の煙に襲われます。

 

食材は?

今までにチャレンジした食材は

・味玉

うずらの味玉

・ちくわ

・チーズ

・鷄の手羽

・サーモン

・たくあん

・ウインナー

といった食材たち。

比較的簡単にできたのは、卵とチーズでした。

ウインナーは置く場所を考えるのと時間をしっかりかければ上手くできそうです。

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手間はかかるけどその分美味しかったのはサーモン。

サーモンのお刺身を前日に仕込み、乾燥させて燻製にしました。

シミーズ液につけた方が本来はいいと思いますが、わたしがした仕込みはもうちょっと簡単。

ハーブソルトとガーリックソルトを満遍なく振りかけ、キッチンペーパーで巻いて一晩置く。これだけです。

かなりの時間をかけて燻製したところ、程よく火が通り美味しくできました。

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たくあんはかなり乾燥させてからの方がいいですね!

手羽中は前日に、ハーブソルトや醤油、酒につけたものを当日の朝焼いてから燻製にしました。

薫香をつけることが目的でしたので、こちらも美味しくできました。

 

おわり

はっきり言ってアウトドア超初心者のわたしでも簡単にできるダンボール燻製。

燻製をやってみたいな〜と思ってる方におすすめです!

BBQついでにウッドも一緒に燃やして、横でやってみたりできると思います!

 

火を扱うのと、ダンボールは紙。

火の管理だけは気をつけないとだめです。